愛猫はポチの気ままに徒然紀行

SNSで書いた事を備忘録的に残しています

差別を無くすには

娘のクラスメイトに障害児の子が居て、授業参観に行くとその子がクラスメイトに話しかけると無視されたり、親が引き離しに来たりして、あからさまに嫌われるのだなと思った。 娘は普通にその子と接していて、その子をどう思う?と聞いても何でそんな質問をするのか分からない様子でおそらくその子を障害児だとすら思っていない印象だった。

 

それを見て「差別って認識するから差別なんだ。それが普通、何も変わらないと思っていれば差別とも感じないんだ」と思った。あの子は障害児で私は健常者だという考え方をするから差別なんだ。相手が自分と違っていてもそれが当たり前で、その事は遊んだり話たりする上ではなんら障害でも無いわけで、娘としては相手が障害児であっても他の子と一緒で同じ遊び相手には変わらないのだよね。

 

娘と障害児の子には感謝していて、 凄くいろんな事を学ばさせられたと思う。 近年自分は「多様性を認める」という事をテーマにしているのだけど、2人を見ていて「違いがあるのが当たり前でそんなの普通の事」と思えれば差別は無くなるのだろうなと感じたから。だから「多様性を認める」事をSNSで書いている。

 

2人の行動が差別を無くす事に繋がればと思って。