愛猫はポチの気ままに徒然紀行

SNSで書いた事を備忘録的に残しています

ペットが死んだからとか失恋したから会社を休みますってどう思いますか?

ネットで「ペットが死んだからとか失恋したから会社を休みますってどう思いますか?」という問いかけを見掛けた。

 

「別にいいんじゃない?」というのが自分の答え。

 

うちの課は会社の中では一番人数の多い課だけど余裕があるわけでもなく仕事がいっぱいで結構ギリギリでやりくりしている。当然欠員が出ればいろんな人にしわ寄せが行く事になるけれど、社員には「自由に休め」と言っている。与えられた有給休暇を使うのは法的にも認められた社員の権利だし、別にその理由も何でもいい。仕事が落ち着いたから休むでもいい、リフレッシュしたいから休むもいい、欲しいものの発売日だから休むもいい、ペットが死んだから休むのもいい、病院に行くから休むもいい、失恋したから休むのもいい、身内に不幸があったから休むもいい、何となく休むのもいい。

 

「そんな事をすると休まない人が割を食うじゃないか」と指摘を受けたりするが 「休んだ分その人の仕事が他の人の負担になるだろうけど、他の人が休んだ時に君がその分頑張ってみんなに返せばいい」だけだから。「持ちつ持たれつ」がうちの課の信条なので。そのバランスを取るのも上司の役割だし、休みが取りやすい環境を作るのも上司の役割だし、みんなで休んだ人のサポートが出来るようにするのも上司の役割だよ。

 

「そんな理由で仕事を休むな」「そういう理由なら仕方がないな」と言う上司もいる。
個人的な理由だと文句を言うけれど身内の不幸などでは仕方がないと言う上司もいる。

 

理由は違えどどっちも同じ休みだよ?
結果は同じなのに上司の気持ちが納得出来なければ休んだら駄目なの?
そんなの何様の上司だと思う。

 

これって結局その人の個人的な感情論でしかなく、正しい正しくないという話じゃないのだよね。感情で物事を決める人間は自分の気持ちが優先で感情に流されやすくある意味差別的で好き嫌いが激しい。気に入った相手にはいい顔をするけれど気に入らない相手には否定的。同じ理由で有給を取ろうとしても気に入った相手には笑顔で了承し、気に入らない相手には「こんな理由で休まれたら困る」なんて言う。
それって本当に上司として正しい判断なの?と思う。

 

好き嫌いとか自分の感情とかでなく正しい正しくないで判断するのが上司の役目でしょ?
社員がどんな理由で有給を取ろうがそれは法的に認められた社員の権利なのだから。それを個人の感情で決め付けたり縛り付けたするものじゃない。欠員の中で仕事を回すのも上司の器量だよ。

 

だから最初の質問は「別にいいんじゃない?」ってこと。